新人声優ユニットまとめ記事の第2回は『ライブレボルト』です。何度か話題になっている声優ユニットなのでご存知の方も多いかもしれません。
ライブレボルトは名前の通りライブのRevolt(反乱)をテーマにしており、MIX可、イェッタイガー可、オタ芸可となんでもありで厄介勢大歓迎のライブを開催しているコンテンツ、およびその声優ユニットです。
ライブレボルトの理念
ライブレボルトの理念は総監督のツイートに現れています。
いやぁ、日和った日和った。
廣瀬さん、マジで家虎いうと思わなかったんで日和りました。
『ライブの楽しみ方は十人十色なんだ。私たちは歌を聴かせるのが答えではなくて、皆とこの瞬間を楽しみたいだけなんだよ。』
『だよね!ライブなんて楽しんだ奴が勝ちだよね!』#LiveRevolt— 瀬島ハルキ (@SezimaSS) May 5, 2017
「ライブなんて楽しんだもの勝ち」「みんなとこの瞬間を楽しむ」ととにかくライブを楽しむものだと言っています。そのため怪我をするような過激な行為は禁止だが、基本的にはなんでもありで運営側もそれを歓迎しているということです。実際最初のライブではいきなり柵が倒れるなどのハプニングがありましたが、そのまま続行。これを「観客が弾けている」と行為を肯定までしています。
ライブレボルトの沿革
2017年5月に「ライブレボルト STARTUP REVOLUTION SP」でお披露目。8月に1stアルバムをリリースし、0thライブを行います。その後、ライブやイベントなどで精力的に活動するも、2018年3月に音楽事務所TOKYO LOGICがライブレボルトから脱退するのを受けて、所属声優の新菜まこ、松平ななが降板。
さらに、1stライブイベントでサイリウムが投げ込まれるという事態が起きたことを受けて、TABプロダクションの平野有紗が降板。
この度、当コンテンツに出演頂いておりました平野有紗さんがやむを得ず降板させて頂くこととなりました。
はじめに、降板にあたり、今後の活動を楽しみにされていたファンの皆様にはご心配、ご迷惑をおかけ致します事を、心よりお詫び申し上げます。
また出演者、関係者の皆様へ多大なるご迷惑をおかけすることを重ねてお詫び申し上げます。
LIVE等、キャストが出演するイベントに関して、弊社として企画・運営共に最大限出演者の安全に配慮しておりましたが、先日のイベント、ライブレボルト 1st Live 「LiveRevolt REBELLION」におけるサイリウムがステージに投げ込まれる出来事があり、平野様の所属事務所である有限会社TABプロダクション様(以下「所属事務所」)より、出演者の安全性に関して危惧のご指摘を頂きました。
その後、平野有紗の後任には道井悠が就き、2018年5月には新菜まこの後任に荒井瑠里、松平ななの後任に堀内まり菜が務めることとなりました。
ライブレボルトのメンバー
ライブレボルトの現在のメンバーは以下の通り。
田口華有
https://twitter.com/taguchi_kasumi
藤原あかね役。ライブレボルト運営会社タイドライン所属。12月7日生まれ。群馬県出身。ホリプロスカウトキャラバンの次世代声優オーディションファイナリスト。
荒井瑠里
白石まどか役。アミューズ所属。栃木県出身。1996年2月5日生まれの22歳。
堀内まり菜
時音ひなた役。アミューズ所属。東京都出身。1998年4月29日生まれの20歳。ちゃおガール2007オーディションでスマイル賞を受賞。さくら学院の元メンバーで3代目生徒会長。
ライブレボルトの楽曲
ひとこと感想
メンバーは可愛い子が多いと思います。私は池羽悠さんが好みです。ホリプロスカウトキャラバンのファイナリストや元さくら学院などタレント性のある声優さんたちが揃っていると思います。楽曲もかっこいいです。
しかしながら、ライブは楽しめればいいという考えた方には全く共感できません。私は厄介勢がとにかく嫌いですし、オタ芸やイェッタイガーも見たくも聞きたくもないので、ライブレボルトのライブには絶対行かないでしょう。観客が楽しむのも大事ですが、声優側もやってて心地いいライブにするのが観客の務めだと思っています。
1stライブでサイリウム投げがあったとのことですが、他にも氷結ストロングを飲んだり水を撒いたりということがあったようです。
ライブレボルト昼の部お疲れ様でした。厄介行為推奨と言いつつ、集団で氷結ストロングゼロ飲みだしたり、UO投げたり、水撒き出したりとあまりの酷さに途中プロデューサーが登壇してガチ注意する事態に。
— みん (@3kbbxb9) December 3, 2017
厄介行為推奨と煽っていればエスカレートするのは当然で、結局声優の降板という事態になっています。ただ、本当の厄介勢というのはむしろ禁止されているところで目立つのを楽しんでいる人たちだと私は勝手に思っているので、むしろ推奨されているライブには行かないんじゃないでしょうか?
実際に、2ndライブに参加した方のレポートを見てみるとモッシュで倒れても起こしたりと、ある程度の節度は保たれているように思います。
私としては本当の厄介勢を隔離するようなコンテンツがあれば、他のイベントにも安心して行けるのですが、多分ライブレボルトのイベントに現在参加している人はまともな人ばかりなんだろうなあと想像しています。合っているかどうかは知りませんが。
今回記事を書くために色々調べましたが、調べる前はクソみたいなコンテンツだなと思い込んでいましたが、真っ当に騒ぎたい人への需要があるんだったら、こういうのも良いのかもと考えを改めました。
ただ声優の安全対策は第一に考えて欲しいですね。私が事務所運営していたらTABプロダクションのように声優を降板させているかもしれません。