22/7(ナナニジ)の高辻麗が契約解除 終わりだよこのグループ

22/7(ナナニジ)の高辻麗が素行不良により契約解除された。グループの崩壊に等しい。ソニーは新たに「VERSEn」というバーチャルアイドルプロジェクトを発足。ナナニジの肩身は狭くなるばかりだ。

22/7(ナナニジ)の高辻麗が契約解除となった。卒業ではなく、契約解除だ。これまでナナニジは、花川芽衣(女優として活動)、帆風千春(響に移籍)が既に卒業しており、海乃るり、倉岡水巴、武田愛奈の3人の卒業が既に決定している。

しかし、この5人はあくまで卒業である。事務所とは円満に解決して、新しい道を進むことを事務所も応援するものだ。しかし、今回は契約解除となる。これは重い。原因は後述するが、高辻麗の素行不良にあったようだ。

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高辻麗が契約解除になった理由

ナナニジの公式サイトには高辻麗が契約解除になった理由は次のようにある。

本人の行動において無断欠勤、連絡がとれなくなるといった、22/7の活動に支障をきたす事案が何度か発生いたしました。

その後、運営内で議論を重ねた上、本人と協議した結果、今後活動を継続する意思が本人に無いことを確認するに至りました。

無断欠勤や音信不通が続いた結果、契約解除となったようだ。普通の社会人でも無断欠勤が頻発すれば当然、解雇されても文句は言えない。高辻麗は人気のあるメンバーのひとりではあったと思うのだが、それでお目溢しされるわけはなかった。本人も素行不良の事実は認めている。

私の身勝手で我儘な行動がグループの活動に支障をきたし、皆様の信頼、期待を裏切り、これまでのご恩を仇で返すこととなってしまいました。

今すぐ楽になりたい一心で、後先のこと、周囲への負担を考えられず、衝動的な選択をとった自分自身を恥じるばかりです。

この契約解除の前に、高辻麗は東条悠希(ナナニジ内キャラクター)のTwitterで「ごめんね」と投稿し、その後ツイートを即消し、「みんなありがとう」と投稿し直している。

このツイートを見た瞬間に察した。近いうちに卒業するんだなと。ただ契約解除はまったく想像していなかった。まあ確かに、高辻麗は過去に精神的に辛くなって一時期休業していたことがあるし、ちょっとメンタル的に弱さを感じさせる人ではあったのだけど、こういうところまでとは思っていなかった。行為自体の悪さは、メンバーに迷惑をかけているという点では、最近炎上した某声優に匹敵するレベルかもしれない。

全ては心身共に不安定な状態にあったことに見て見ぬ振りをして活動を続けてきた私自身の責任です。本当に申し訳ありませんでした。

ずっとナナニジのアニメメンバー8人から除外されていたり、しかも元々高辻麗は主役の予定だったのに急に変更になったり、曲でセリフパートがずっと与えられていなかったり、メンバーは次々に卒業して行ったりで、本人のメンタル的にも色々あっただろうことは慮る。とにかく高辻麗は不遇だった運営の非が多分にあるけれども、やった行為としては社会人としては失格だし、せめて円満に卒業して欲しかったとは思う。残念でならない。

メンバーでも運営に不満を持っている人が多いのは推して知るべしだ。契約解除されるようなことをしたにもかかわらず、メンバーから「高辻麗はずっと仲間だ」というツイートが相次いでいることからもそれが読み取れる。アイドルや声優に限らず、上に不満を持つメンバーが多いグループは遅かれ早かれ瓦解する。

もう正直言って、残ってるメンバーも解放して、別の事務所を斡旋して、22/7という括りを続けるなら新しく立ち上げてほしいくらいだ。今の運営が良くやってるとは全く思えないので、残ってるメンバーには変な義務感とか感じてほしくない。

なお、TwitterとInstagramとSHOWROOMは、11/1をもって閉鎖。ブログは11/7をもって閉鎖となる。

ナナニジの崩壊

高辻麗の契約解除によって、6人の初期メンバーがナナニジからいなくなった。11人のうち6人がいなくなったわけだから、これはもうグループの崩壊と言ってもいいだろう。一応、現在メンバー募集オーディションをやっているが、追加したところで、新規メンバーが半分いるんだから、今までとはまったく別のグループになる。

オーディションですごい逸材が入ってきて復活する可能性は否定はできないけど、アイドルになりたい有能人材は坂道グループに取られるだろうし、声優を目指している人は養成所や声優事務所オーデを受ける方が圧倒的に優れているので、ナナニジに入るという遠回りをする意味がないので、極めて厳しいと思う。ナナニジ自体は続くし、コンセプトは同じになるだろうが、ほとんど1からのスタートになるだろう。

そして、ソニーミュージックは新しいバーチャルキャラクタープロジェクト「VERSEn」を発足している。(時事通信

堀口悠紀子や赤坂アカなどの豪華メンバーを揃えるこれ賭けコンテンツのようだ。同系列のソニーから同じバーチャルアイドルをやられると、ナナニジの肩身はさらに狭くなる。

2021年はナナニジにとって激動の年だったが、このブログで、ナナニジを取り上げるのもこれが最後になるかもしれない。

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22/7
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こえのおと
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