ミュージックレイン3期生メンバーに対する私の印象

ミュージックレイン(ミューレ)の3期生のオーディションが開催されたのが2017年8月。そこから2年4ヶ月が経過した2019年12月にミュージックレイン3期生がお披露目された。2021年からは活動を本格化し、アニメ『IDOLY PRIDE(アイドリープライド)』では全員が出演。『ワンダーエッグ・プライオリティ』では主演を演じているメンバーもいる。また『ミュージックレイン3期生 新番組β版』というネット配信番組も開始され、ミューレ3期生を見る機会が増えてきている。

お披露目のときに私が書いたブログでは「個人的にはあまり惹かれなかった」「ミューレらしさを感じなかったし、少なくとも2期生の3人のときのような衝撃はなかった」と言いたい放題なことを書いていたが、実際に3期生が喋っているところや演技を見ての印象や感想を書き残しておきたい。

【アイドリープライド】ミューレ3期生と他事務所声優のまとめと感想
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ミュージックレイン3期生の印象

橘未來(たちばな みらい)

2000年3月5日生まれの20歳。千葉県出身。自分の好きな話になったり、推しの話になったりすると、すごく早口に矢継ぎ早に話すところとかは、事務所の先輩の雨宮天によく似ていると思う。趣味もゲームということで、そこも同じだ。ちなみに現在はAPEXをプレイしているらしい。しかし、事務所の一番の憧れの先輩は豊崎愛生らしい。タイプが結構違う気がするので、ちょっと意外だった。見た目はしっかりしてそうだけど、割と天然っぽい雰囲気がある。演技は現在『アイプラ』の長瀬琴乃役しかしらないが、新人なのにそつなくこなしていて、普通に上手だと思う。普段の会話はわちゃわちゃしているが、演技では声質も落ち着いていて心地よい。

夏目ここな(なつめ ここな)

2003年9月6日生まれの17歳。埼玉県出身。あだ名は「なっつ(日向もか命名)」「ここ」「こっちゃ」など。個人的には「なっつ」がいいな。年少組だけど落ち着いてる。なんでもできるタイプだと思う。『β版』では年上のMCの橘未來をからかいつつも、実質的に進行もしていた。趣味はお菓子作り。熱烈な戸松遥のファンで、初めて出会ったときには言葉を失うほどの嬉しさだったらしい。『アイプラ』の 渚役。まだ熟れてない感じはあるが、声は好き。アニメにおいて目立つキャラクターではないけど、声は印象に残った。

日向もか(ひなた もか)

2001年5月17日生まれの19歳。埼玉県出身。名前の通り、性格は天真爛漫という感じ。愛嬌があって笑顔も屈託がない。雰囲気は二階堂ふみに似ている。ミューレで言えば麻倉ももっぽいが、オーディションを受験した理由はバイトの先輩が雨宮天のファンで、そこからミューレに興味を持ったかららしい。バイトの先輩と聞いてちょっと胸騒ぎを覚えたが、きっと大丈夫だろう、うん。あだ名は「もな(宮沢小春命名)」。お笑いが好きで、特にドリフが好き。最近の若い子には珍しい。コントもやりたいと言っていたので、ぜひ『ミューレ3期生クラブ』をやってほしい。『アイプラ』は芽衣役。活発な女の子の役で合っている。演技はやや平板な感じはした。

相川奏多(あいかわ かなた)

2004年10月20日生まれの16歳。兵庫県出身。メンバー最年少だけど、すごくしっかり者。物怖じしなさそうで、コミュ力も高い。趣味は歌うことやダンス、読書。好きな本は、伊坂幸太郎の『グラスホッパー』『マリアビートル』、東野圭吾の『パラドックス』。ミューレオーデが初のオーディションで、声優がアニメのエンディングを歌っているのを知って、声優に憧れた。それでもう、アニメのエンディングを歌ってるんだから末恐ろしい。あだ名は「かなた」「たーぼう(日向もか命名)」。『アイプラ』の成宮すず役のほかに、『ワンエグ』で主演の大戸アイ役を務めている。前者はお嬢様キャラ、後者は悩みを抱える中学生とキャラクターが違うが、ちゃんと演じ分けている。後者は棒読みと言っている人もいるが、あれはわざとらしくない演技を求められているんだと思う。野島伸司からの評価も高い。

相川さんの声がデータで送られてきたときに、もちろん顔も知らないんですけど、この子の声いいねって若林くんにも伝えたんですよ。これまでアニメをたくさん観ていて、この声優さんの声いいなとか思っていた感覚と同じものを感じました。主役の子の声ってどんなのだろうっていう想像はしても、イメージできなかったんですけど、彼女の声を聞いたときに、いけるかもしれないなと思いましたね。力強いけど、震えているような声の感覚がすごくいい声だなというか。僕もたくさんアニメを観ましたけど、あまりいないよなって。
引用:ナタリー

宮沢小春(みやざわ こはる)

白無垢が似合いそうなお淑やかな和風美人。千葉県出身。現役大学生(4年生)。あだ名は「こは」や「こはちゃん」。就職前に憧れの声優が諦められず、オーディションを受けたらみごとに合格。趣味は読書という文学少女。で『β版』では、梶井基次郎の『檸檬』と有川浩の『旅猫リポート』を紹介していた。かなたはエンタメ小説好き、こはちゃんは純文学好きという感じだろうか。落ち着いた話し口で心安らぐ。ひとりラジオなどを聞いてみたい。『アイプラ』では、沙希役。正直言って、現状では演技は上手いとは思えないけど、そこはまあこれからだろう。

まとめ

やっぱり少しずつ人となりがわかってくると好きになってきて、応援したくなる。最初の印象だけで判断していたのを反省。私は新人声優には、危うさというか初々しさというかそういうのを求めてしまう人間だから、宮沢小春さんが妙に気になる。MCやってるときも噛み噛みだったし、緊張してるからか表情もぎこちなかったりするんだけど、そこが逆に愛らしく感じる。声優としては、橘未來さんや相川奏多さんがたくさん出ていきそうな感じがする。橘未來さんは歌声も結構好きで、(まあみんなそのうちするとは思うけど)ソロデビューとかも早いうちにしそうだなと思った。ちなみに、メンバーの歌は『アイプラ』のユニット「月のテンペスト」の楽曲にソロパートがあるので、そこで聴ける。

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夏目ここな宮沢小春日向もか橘未來相川奏多
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こえのおと
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