2022年の声優アワードの結果に対する感想と答え合わせ

2022年の声優アワード受賞者が発表された。予想の結果と感想を残しておく。予想はこちらから。

2022年(第16回)の声優アワードを予想する
今年も声優アワードの季節がやってきた。毎年毎年大外ししているので、恥をかくだけのような気がするが、今年も一応予想しておきたい。最近は声優アワードのこれまでの法則を逸脱するような顔ぶれになっていて、とても予想がしにくい。なので、あまり法則にと...
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主演男優賞・主演女優賞

主演男優賞は榎木淳弥ではなく、小野賢章(アニモプロデュース)。正直全く納得していない。小野賢章が悪いというわけではないけど、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』よりは、ガンダム好きな私ですら、流石に『呪術廻戦』の方が客観的に人気は上だと思う。劇場版の査定が異常に高いと感じる。

主演女優賞は緒方恵美(ブリーズアーツ)。これは『シン・エヴァンゲリオン』のヒットから予想通り。今年の声優アワードはロボットアニメが好きなのか?ただ来年も興行収入100億円超えの『呪術廻戦0』の主演なのだが、2年連続受賞ということになるのだろうか。たぶんならないとは思うけど。

助演男優賞・助演女優賞

助演男優賞は立木文彦(大沢事務所)と中村悠一(インテンション)。中村悠一は『呪術廻戦』の五条悟役から予想通り。榎木淳弥が受賞できずに、中村悠一が受賞するということは、声優アワード的には『呪術廻戦』の本体は虎杖悠二ではなく、五条悟ということなのだろう。立木文彦はエヴァ以外に期間中にこれと言ったアニメがなく、エヴァは緒方恵美を本命に予想していたので、ダブルで受賞を予想するのは難しかった。やっぱり映画の査定が強い。

助演女優賞は小松未可子(ヒラタオフィス)と高橋李依(81プロデュース)。小松未可子は、記事をアップしたあとに助演女優賞あるなと気付いて、Twitterでつぶやいたが、時すでに遅し。出演作が大量にあるが、一番評価されたのは『呪術廻戦』の禪院真希役ではないかと思われる。

高橋李依は、2021年の声優アワードの発表の記事

助演女優賞は上田麗奈と鬼頭明里。上田麗奈は一応予想には挙げていたけれども、個人的には今回の期間内でこれといって特筆すべき役がないように思うし、私は高橋李依のほうが可能性が高いと思っていたのだが、受賞になった。公式上では『Dr.STONE』のルリ役や『ダーウィンズゲーム』の狩野朱歌役などが挙げられている。高橋李依と同期なんだけど、声優デビューは上田麗奈のほうが1年早くて、年功序列的なものがあったのかもしれない。来年は高橋李依じゃないかな

と書いていたが、今年の出演作があまりぱっとしなかったので予想から外したのだけど、受賞になった。なんでや。

新人男優賞・新人女優賞

新人男優賞は、市川蒼(大沢事務所)、川島零士(青二プロダクション)、佐藤元(アイムエンタープライズ)。佐藤元は、ほぼ確定状態だったのでまあ当然の受賞かと。川島零士は個人的に声優アワードに推していたので取れて嬉しい。市川蒼は「大沢事務所では市川蒼もありえそうだけど、昨年受賞していないので難しいか。」と予想記事に書いて、本予想では外していたのだが、受賞になった。全員、妥当な人選ではないかと思う。新祐樹は、やはり年数超過ということなのだろう。

新人女優賞は、相川奏多(ミュージックレイン)、赤尾ひかる(アイムエンタープライズ)、稗田寧々(81プロデュース)、矢野妃菜喜(ソニー・ミュージックアーティスツ)。稗田寧々は誰しもが予想するところだと思う。81だし。相川奏多に関しては

『ワンエグ』と言えば主演の相川奏多も考えられるが、デビュー初年度かつ出演作2本で取れるかと言われると難しい。ミューレファンなので取ってほしい気持ちはあるが。

と書いていた。矢野妃菜喜に関しても

『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』と『ワンダーエッグ・プライオリティ』『ウマ娘プリティーダービー』の矢野妃菜喜も有力。アイドル系コンテンツにはだいたい彼女がいる。ただ、声優アワードはアイドルアニメの評価が低いので厳しいか。

と書いていたが、両方とも受賞になった。両方ともソニー系なので事務所の強さを感じる。相川奏多はファイルーズあい以来のデビュー初年度の受賞者になった。ファイちゃんみたいな活躍を期待したい。

赤尾ひかるに関しては、私は勝手に期間オーバーじゃないかと思っていて名前すら挙げてないのだが、よくよく調べたら嶺内ともみと同じ年のデビューだった。ただ今年よりも去年までのほうが活躍度は上ではないかと思っている。有力だと思っていた若山詩音は来年だろうか。

歌唱賞

歌唱賞は斉藤壮馬(81プロデュース)。この賞は今まで声優ユニットに与えられることが多かったが、久々の個人受賞になった(最後の個人による受賞は第8回の宮野真守)。寡聞にして、斉藤壮馬の歌手としての人気具合を知らないので、何も言えない。予想は、ウマ娘プリティーダービーだったが、これはゲーム賞にまとめられた。ゲーム賞はあったりなかったりする賞なので難しい。

まとめ

結果は
主演男優賞:小野賢章
主演女優賞:緒方恵美
助演男優賞:中村悠一、立木文彦
助演女優賞:小松未可子、高橋李依
新人男優賞:市川蒼、川島零士、佐藤元
新人女優賞:相川奏多、赤尾ひかる、稗田寧々、矢野妃菜喜
歌唱賞:斉藤壮馬

ということで、予想の正答率は5/14で、36%となった。ひ、ひどい…。ただ名前だけ出しているのを入れれば、10人くらいは当たってたので許してほしい。前年は81プロデュースの霊圧が薄くなっていたが、今年は3人入っているので復権という感じだ。ソニー系もアイムも入っていて、例年通りの声優アワードという印象だった。

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こえのおと
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