【IDOL舞SHOW】三澤紗千香の降板に絡めて二次元アイドルの卒業についての意見

声優によるアイドルコンテンツにおいて、声優の降板にともなって、その二次元(バーチャル)アイドルも卒業するという事例が『IDOL舞SHOW(アイドルブショウ)』で起き、話題になっている。

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三澤紗千香の降板と花園ユイカの卒業

声優の降板と同時のバーチャルアイドルの卒業があったのは『IDOL舞SHOW』というコンテンツである。これは、戦国武将の生まれ変わりの美少女キャラクターがアイドルとして天下を取るというストーリーで、偶然にもこのブログで過去に取り上げていた。泡沫企画だのB級映画の匂いだの酷いことばかり書いていて、ごめんなさい。

IDOL舞SHOW(アイドルブショウ) 声優ユニット同士を戦わせるアイドルプロジェクト
ラブライブやアイドルマスターは総選挙という形でファンの気持ちを煽ってきた。自分の推しているアイドルが上位になれば嬉しいし、上位になれば特典があるので、ファンも躍起になる。 しかし、新しく発表された『IDOL舞SHOW(アイドル...

花園ユイカ(三澤紗千香)は『NO PRINCESS』という斎藤道三の生まれ変わりという設定のユニットに属していた。その他のメンバーは、星野しほ(倉知玲鳳)、明瀬亜美(堀内まり菜)、胡桃坂らぶ(阿部寿世)である。元アイドルが多く、歌唱力の高いグループではないかと過去の記事にも書いていた。

三澤紗千香が降板した理由はダンスが苦手だからというものらしい。

三澤紗千香さんご本人より、ダンスに苦手意識をもってしまう中で、コンテンツのスピード感を考えたときに自信を持って活動に参加することがイメージし難く、また、NO PRINCESSのメンバーの3人には本来のポテンシャルを十分に発揮し、さらに上のパフォーマンスを目指していって欲しいと思っている中で、三澤さんの苦手意識がNO PRINCESSの成長の妨げになってしまうのではないかというお話をいただきました。
ー 公式サイトから引用

ダンスが苦手なら、最初からアイドル系の仕事を受けなければいいのでは、という意見もあるだろうが、実際やってみて、想像以上に求められるスキルが高かったなどという誤算もあるだろうから、そんなに責められることではないと思う。他メンバーに元アイドルが多いと先ほど書いたが、ダンスはアイドルの本職なので、そのことも彼女にとって負担になったかもしれない。

「そんな意識の中、NO PRINCESSのメンバー3人は才能に溢れていて、私が振付を簡単にしてもらうたびに3人の才能を押さえつけてしまっている気がしていました。」
ー 三澤紗千香のコメントから引用

ちなみに『NO PRINCESS』のMVはYouTubeで公開されている。

明らかに低予算な感じが一昔前の声優MVを思い起こさせてくれる。声優MVはこういうのでいいんだよ。ノスタルジーに浸ろう。ダンスはこのMVでは大したことないように見えるけれども、2ndシングルには『Unlimited-Dance』という楽曲があることからもわかるように、『NO PRINCESS』はダンス重視のユニットなので、ダンスが苦手となると厳しいものはあっただろう。

多くのアイドルコンテンツの場合、声優が降板してもキャラクターは存続する。通常は中の人を別の人に変えて続ける。たとえば、バンドリでは、遠藤ゆりかや明坂聡美の降板後には、それぞれ中島由貴と志崎樺音に交代しているし、ナナシスでは、吉井彩実から井上ほの花に、藤田茜から飯塚麻結に交代している。しかし『IDOL舞SHOW』はキャラクターを卒業させて、別のキャラクターを新規加入させるという珍しい方法を取った。

セカンドシングルでは新体制にて挑むことになりました。キャラクターの花園ユイカも三澤さんと同時に卒業し、今後は新キャラクターが参加することになります。
ー 公式サイトから引用

二次元アイドルの卒業について

声優交代時には、ファンの中で葛藤が起こるし、賛否が渦巻き、一悶着起きることもある。問題なのは、中の人が変わった二次元キャラクターは元の人格と同じなのかということだ。そのことについては過去にブログで何回も触れていて、最もクリティカルで分かりやすい事例はバーチャルYouTuberにおいて(キズナアイ分裂騒動)だろう。

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元祖バーチャルYouTuberのキズナアイが分裂している。今までは一人の声優が一人のキズナアイを演じていたのだが、5月25日から複数のキズナアイが出現。 5月30日の動画では声も分裂させ、そして現在では2人の異なる声の...

二次元のアイドルコンテンツにおいては、基本的には声優はキャラクターの声のみを担当しているだけであって、中の人の人格がキャラクターの人格には影響しないことになっている。したがって、声を変えても基本的には人格は保持される。ただアイマスに関しては中の人格が外に侵食しているケースが見られ、そのことが声優の降板ができなくなっている原因の一つでもあるかもしれない。現状ではアイマスでは声優がライブに出ないという理由で降板することはない。

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二次元のキャラクターには当然ながらファンがいるため、キャラクターがそのコンテンツから去るという方法はまず取られない。『IDOL舞SHOW』の場合はコンテンツの発足からの期間が短く、まだファンがそこまで多くないことや、ゲームやアニメなどの媒体での活動がないので、スムーズにキャラクターを入れ替えられるという点があり、バーチャルアイドルの卒業という選択が取られたのだと想像できる。

バーチャルアイドルは年齢を取らないので、卒業という概念からは無縁なのが強みのひとつだし、運営側にとってもメリットが全くないので、卒業ということは思いもしなかったが、バーチャルアイドルを本当のアイドルたらしめるためには卒業という手法があってもいいのかなと思った。逆に卒業という終わりがあり、応援できる期間が限られていることで、より燃え上がるということもありえる。中の人と同じように歳を重ねる二次元アイドルなんてのも面白いかもしれない。

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三澤紗千香
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